カナダ経験クラス(CEC)のルール改訂

Q :今月は11月8日に発表されたカナダ経験クラス(CEC)のルール改訂に関連して、例題を作りました。以下のうち正しい記述はどれでしょうか。

  1. 今回の改訂によって指定6職種(クック、フード・サービス・スーパーバイザー、アドミニストレイティブ・オフィサーなど)からはCECのみならず、ワークパーミットも申請できなくなった。
  2. 2014年10月31日までの申請書最大受付数は12000ケースに設定され、更にカナダの職業分類(NOC)のレベルB職種については、各職種につき審査されるケースが最大200に設定された。
  3. 申請要件の一つである申請時から遡って3年のうち1年以上の職歴の中には、コープのワークパーミット、オフキャンパ・ワークパーミット、セルフエンプロイによるものはカウントすることができない。

答え

11月8日の移民省(CIC)からの突然の発表は、それまで申請に向けて準備中だった方から将来CECから申請するためにカレッジのコース履修中の方まで広範囲に影響を与えました。本プログラムは移民申請クラスの中でも大変人気が高く、このクラスからの申請者数が年間の永住権発行予定数を大きく上回る見込みとなったことから、年間の申請書最大受付数が設定されることになりました。さらに、申請者が一部の職種に集中していることが判明したため、指定6職種からの申請書受付停止の措置がとられることになりました。

今回の改訂に伴って様々な噂が飛び交ったようですが、指定6職種からの受付停止が決まったのはCECに関してのみであり、ワークパーミットの取得や連邦スキルワーカー (雇用保証あり)からの申請には影響はありません。次に、2014年10月31日までの最大受付数12000ケースとスキルベルBの職種の受付数の上限200ケースが設定されましたが、この受付数は書類不備がなく、一次スクリーニングをパスして審査に回されることになった申請書を対象にカウントされます。上限に達した後の申請書は審査されずに申請料とともに返送されます。最後にCECの申請要件の一つである1年間の職歴については、スタディーパーミットに付随したワークパーミットによるものや、雇用の形態をとっていない就労期間は対象外となるので注意が必要です。従って今回の正解は2)と3)になります。