アルバータ州(AINP)の大幅改定(Vol.1)

2018年1月2日よりアルバータ州の州指名プログラム(AINP)が大きく変わります。これまで複数あったカテゴリーが大きく二つに集約されます。一つは従来からある州審査を通過してサーティフィケートを取得した後、連邦政府に申請するAlberta Opportunity Streamで、もう一つは、連邦政府の移民申請管理システム(Express Entry) の登録者がスコアを上げる(600ポイント加算)ために、州のサーティフィケートを取得するExpress Entry Streamです。

Alberta Opportunity Streamは、AINPの現在の二つのストリーム、雇用主のジョブオファーが必要なEmployer-Driven Streamと、ジョブオファーが不要なStrategic  Recruitment  Streamが一本化されたものです。

アルバータ州政府は連邦政府からのサーティフィケート発行割り当て数(2017年は5500)にしたがって、毎年の申請書受付数、サーティフィケート発行数だけでなく、産業セクター、職種ごとにその数を設定することを表明しています。

Alberta Opportunity Streamの申請要件

以下が申請要件の概要です。

1.申請者は申請時及び審査時にアルバータ州で合法的に就労中であること。カナダの職業分類(National Occupational Classification)のスキルレベル0、A、B、C、Dまでが対象となるが、一部不適格の職種あり。(例:ケアギバー、アスリートなど)

2.申請者は申請時及び審査時に有効な就労ビザを保有していること。就労ビザは、LMIAベースの就労ビザ、LMIAが免除された就労ビザ(国際貿易協定に基づく就労ビザ、駐在員のビザ、ワーキングホリデービザなど)が有効。

3.英語またはフランス語の全スキルでCLB4(NCLC4)以上の公式試験結果が必要。2019年1月からはCLB5(NCLC5 )以上に基準が引き上げられる。尚、NOC 3413(Nurse aides, orderlies and patient service associates)からの申請者はCLB7以上(NCLC7以上)のスコアが求められる。

4.高校卒業以上の学歴を持ち、学歴の査定(Educational Credential Assessment)を取得していること。

5.申請時及び審査時に同一職種で働いていること。

6.申請時から遡って18カ月のうち12か月以上、アルバータ州内で当該職種においてフルタイムで就労していたこと、もしくは、アルバータ州外または国外において過去30カ月のうち24カ月以上当該職種でフルタイムで就労していたこと。合法的な就労経験のみがカウントでき、学生ビザやコープの就労ビザでの経験は除かれる。

7.アルバータ州のライセンス、登録、サーティフィケートが必須の職種については、それを取得済であること。

8. アルバータ州の雇用主から当該職種で12か月以上のフルタイムのジョブオファーを取得していること。

9.最低所得要件を満たしていること。現在シングルの場合は年間24,952ドル。

以上は、2017年11月24日時点での情報です。